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泣ける話

2011/06/08 (Wed)
2004年0月0日2:28いつものようにけたたましい出動指令 ビービービー「00本部より各方面、本指令は火災指令なお本指令は第二出動指令00区00町00にて火災発生中各方面隊出動指令」こんな指令で出動をしました。車に乗り情報を確認する、うちの署からは約15分程度の場所。うちの市では、出動命令に第一、第二、第三が基本的あり第二以降は延焼していることが基本になっている。私はオレンジと呼ばれるレスキュー隊に所属していた41歳の大きな男です。
先日も大阪市で悲惨な火災が発生したばかりです。その日の指令でとんでもない体験をしました。
現場は近代的住宅が密集する地域で、その地域には似合わない古い1ルームらしいところからの出火。われわれが到着した時には既に12,3台の消防が駆けつけ、なおも夜の街に数台のサイレンが鳴っていました。現着し圧倒されました、煙がまん延しているのです。今までに現場は200近くいっていますがその中でも1,2を争う煙です。火事で怖いのはやはり煙です。O2を付け現場にへと急ぎました。視界は50CMあるかないかです。4Fには、なか廊下がありその両端に5軒づつ部屋が並んでいました。その一室からすごい煙が立ち込めていました。もちろん火も確認できます。立地条件、その他いろいろな要因があったと思いますがとにかく(やばい)と思いました。出火している部屋のみならず両隣までまん延しているのです。まずは要救助者の捜索です。先行隊も捜索していますがオレンジでないといけないところが多く苦戦していました。2部屋は空き家でしたので安心しましたが、残りの部屋の内4部屋が開かない状態でした。いくらドアを叩いても出てきません。いっそ留守ならええのにと考えました。カッターでドアを切断し火元から一番近い部屋を捜索しました。幸い留守のようで、胸をなでおろしました。もうひとつ隣の部屋に同様に捜索。男女が倒れています。男性は辛うじて反応するものの完全にCo中毒症状。女性は無反応の状態。心肺停止を確認しcpr施行を行ないQQ車へ搬出。他の隊ももう1名の患者を搬出。
信じたくない状況が火災発生室の真上の部屋を捜索している仲間から無線が入る。「現在5F00号室捜索。3名の子供の要救護者を発見。それぞれ心肺停止の模様、応援頼む!!」
体に震えを覚えながら急いで駆け上がり部屋へ入る。幼稚園以下の子供、赤ちゃんが生気を失い倒れている。親はいない。とにかく蘇生処置を行いつつQQ車へ搬出。はっきりとは覚えていないが今までにない血相になっていたと思う。QQ車がHPへ向かうのを見送り新たな現場へ。その時、時間にして3:20頃その子供たちの両親らしき男女が「うちの家ここなんですけどなんかありました?」と半分酔っ払いで質問されてきました。部屋の確認をするとまさしく5Fのあの部屋。母親らしき女性が半狂乱でわれわれに詰め寄ってこられる。男性も殴りかからんとばかりに詰め寄ってこられる。後でわかったのだがこの夫婦らしい男女は毎晩のように子供たちを置いてパチンコと飲み屋に行っていたようだ。
結局この火災で4名が亡くなり、3名が重軽傷の惨事に。
子どもたちは2名亡くなり1名は命があったようだ。しかし、その後児童施設に預けられている。
任務終了後、レスキューをやめようかと真剣に考えてしまった。何のために子供を作り、育ててるんだろう?命を救ったにもかかわらずうっとうしがられるんだろう?。
私たちには子供ができない。だから余計に悔しい事故だったのを覚えています。
大阪の火災で思い出してしまいました。ながながすいませんでした。
今、私は消防学校の教師になっています。若い生徒に必ずこの話をします。命に大小はない!ということ。しかし救っても喜ばれないつらさがあること。最後に・・・・・
仕事やもんな。ってことを教えています。

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