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涙を流す事はストレスを発散させます。
みなさん良い涙を沢山流して下さい。
泣ける話を集めてみました。
さぁ、どうぞ。

2010/10/31 (Sun)
俺が小学校2年生の時、いきなりの出来事だった。 祖母が腎炎で入院したのだ。 まだ幼かった俺は、それがどのようなことなのか、よく分からなかった。 いつも、目が合うと微笑んでくれたおばあちゃん。仕事の最中に邪魔をしても、決して怒ったりせず、その度にお菓子をくれたおばあちゃん。俺が冷たい態度で接しても、優しく俺を見ていてくれたおばあちゃん。 彼女は、亡くなる約一週間前に、二次感染で肺炎にかかった。 彼女がいつも苦しそうに呼吸をしているのに、俺は相手をせずにいつも病室で本を読みながら、適当に話を受け流していた。 ある日突然、授業中に親が学校に来た。祖母の容態が急変した、との事だった。 俺が病室についた時には、彼女は静かに息を引き取っていた。68歳の若さだった。 葬式の時でも俺は泣かず、俺の姉と兄が泣いているのを見ても、何とも思わなかった。 後日、祖母が亡くなる直前に言った言葉を、母親から聞いた。 「〇〇(母親の名前)、お前には悪いけど、先に逝かせて貰うよ。お前の子供達に最後に会えなかったのが残念だけど、とても可愛い孫達だよ。あんな孫が出来て、私は幸せだから。皆に、ありがとうって言っておいて。
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泣ける話
2010/10/28 (Thu)
今年の7月にじいちゃんが亡くなった。
会社で働いていた私に泣きながら母が電話をかけてきた。その母の声を聞いた途端私は涙
が止まらなかった。
翌日、会社を休んで葬式にでた。
葬儀場に着いたら、じいちゃんの横にばぁちゃんが座っていた。ばぁちゃんは数年前から
アルツハイマーにかかり、じいちゃんが誰だかわからなくなっていた。昔はばぁちゃんと
じいちゃんはホント仲がよく、足の悪いじいちゃんをいつも心配していた優しいばぁちゃ
んが今は愛しい人の死さえもわからなくなっていた。涙も流さずこの人は誰なの?と繰り
返すばぁちゃん。その現実に涙がポロポロ流れてきた。
じいちゃんの葬儀が終盤になるとじいちゃんが棺おけに入り、蓋に釘が打ち込まれた。そ
の瞬間、ばぁちゃんは突然思い出したかのように「おじいちゃん。おじいちゃん。」とじ
いちゃんの棺おけに泣きながらすがりついた。私たちはびっくりしたと同時に涙が止まら
なかった。でもおばあちゃんはおじいちゃんを最後の最後に思い出したんだね。例え一瞬
でもおじいちゃんとの時間を思い出してくれたことをじぃちゃんはきっと喜んでるよ。そ
うだよね?おじいちゃん。
会社で働いていた私に泣きながら母が電話をかけてきた。その母の声を聞いた途端私は涙
が止まらなかった。
翌日、会社を休んで葬式にでた。
葬儀場に着いたら、じいちゃんの横にばぁちゃんが座っていた。ばぁちゃんは数年前から
アルツハイマーにかかり、じいちゃんが誰だかわからなくなっていた。昔はばぁちゃんと
じいちゃんはホント仲がよく、足の悪いじいちゃんをいつも心配していた優しいばぁちゃ
んが今は愛しい人の死さえもわからなくなっていた。涙も流さずこの人は誰なの?と繰り
返すばぁちゃん。その現実に涙がポロポロ流れてきた。
じいちゃんの葬儀が終盤になるとじいちゃんが棺おけに入り、蓋に釘が打ち込まれた。そ
の瞬間、ばぁちゃんは突然思い出したかのように「おじいちゃん。おじいちゃん。」とじ
いちゃんの棺おけに泣きながらすがりついた。私たちはびっくりしたと同時に涙が止まら
なかった。でもおばあちゃんはおじいちゃんを最後の最後に思い出したんだね。例え一瞬
でもおじいちゃんとの時間を思い出してくれたことをじぃちゃんはきっと喜んでるよ。そ
うだよね?おじいちゃん。
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