泣ける話。感動する話。号泣集。 忍者ブログ

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2025/06/26 (Thu)
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泣ける話

2010/11/06 (Sat)

妹の友だちだった。
幼い頃から脳の病気を患っていて、手術の繰り返しで四肢もまともに
機能しなくなってしまって、それでもがんばって歩いて学校に登校
していた。

小学生の頃、一度帰宅時間にその子と一緒になったことがあって、
友だちの姉として面識の会った私はなんとなく一緒に帰ることに
なった。
片足が麻痺していて歩くのにとても時間がかかるその子。
私はその日遊ぶ約束をしていて、正直早く帰りたくて仕方がなかった。
会話もあまりはずまなくて、その子の家まで送るべきだったのに、
「いいよ。私ひとりで帰れるよ」
と言うものだからそれに甘えて途中で別れた。

数年後、あの子が長くないと母に教えられて妹と見舞いに言った。
個室で、脳の病気のせいでその子とわからないくらい頭が肥大していて、人工呼吸器も苦しそうで意識は殆どないようだった。
その子の母はもの凄く冷静で、淡々とあと一週間かなとつぶやいてた。
母は号泣していたけど、私と妹はなんと言ったらいいかわからなくて、
ただ突っ立ってその子を見守っていた。

まだ15歳だったのに、そのまま死んでしまった。
その子の家に行ったら、まだ部屋がそのままになっていて、机に
飾られた写真、元気そうに笑ってる写真を見ていたら一緒に帰った
あの日のことを思い出した。
「おねえちゃんおねえちゃんって、**はひとりっこだからすごく
嬉しそうだったのよ」
そんなこと言われて、おうちまで送ってあげればよかったなと思ったら
涙が止まらなかった。

ごめんね。

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泣ける話

2010/11/04 (Thu)
あなたは今どこで何してるの?
あなたは今どこで何を思ってるの?
あなたはあたしの事覚えてくれてるの?
あなたはあたしの事愛してくれてたの?
お母さんから聞いたよ。
新しい家族あるんだってね。
小学生の男の子がいるんだってね。
そっちの家族は楽しいの?
あたし二十歳になったよ。
あたし大人になったよ。
いまだにあなたとの微かな記憶を探してるけどね。
あなたの顔、声、ぬくもりなんて覚えてないけどね。
会いたいよ。
話がしたい。
言いたい事がある、聞きたい事がある。

ねぇ。この気持ち、どう処理して行けばいいの?

パパ。離れないで欲しかったよ。

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泣ける話

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