泣ける話。感動する話。号泣集。 忍者ブログ

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涙を流す事はストレスを発散させます。 みなさん良い涙を沢山流して下さい。 泣ける話を集めてみました。 さぁ、どうぞ。
かぁちゃん頑張っています。
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2019/12/09 (Mon)
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泣ける話

2013/06/27 (Thu)
もう14年も昔の話なので、今は普通に暮しているけど、母が癌で死んだ。 
しかも子供だった私達姉妹は最後まで癌だった事は知らされずに死んだ。 
本当に素晴らしい人だった。たぶん一生私の中で尊敬する人だし、目指すべき人でもある。 
 
抗がん剤を投与して髪が無くなりレースのヘアーキャップをかぶって病室で笑ってる母を 
今でも思い出す。私の中学の入学式の日に無理やり病室から出てきてかつらで入学式に出てくれた母。 
制服姿の私を見て涙する母に大げさだなーと笑っていた私。 
後から聞けば、前日父から母に癌を告知されたらしい・・・ 
 
東京の病院に移り、北海道の私達の家に無言で帰宅した母に驚きでしばらく涙も出なかった。 
その後、癌だと言う事を教えてくれなかった父に激しく怒りをぶつけ、口も聞かなかった。 
でも、父は父で1人で辛い思いをして来た事に気づいたのは母が父に宛てた手紙を見つけた時だった。 
その手紙の日付の夜、父は真夜中まで帰って来ず目を真っ赤にして次の日の朝笑っていた事を思い出した。 
 
この前飛行機に乗って、前列の方に遺体があるのに気づき、その後ろで黙って座っている 
男性を見たとき、父も同じように帰ってきたんだなと思い涙が出た。 
 
昨日から色々自分の事で悩んでいて、死んでしまいたいと思っていました。 
でも、このスレッドを見て死んだ母の事を思い出し、又、色々な方々の体験を読ませて貰って 
自分の愚かさに気づきました。 

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泣ける話

2013/06/18 (Tue)
昨年の夏に高知へ行った。 
夏真っ盛りで走ってても頭がクラクラするくらいの炎天下。 
R439の全線走破目指して2日目の午後、中村市に近いところまで辿り着いた。 
辺りにはなにもない川べりの道端にビーチパラソル立てて、 
一人の婆ちゃんがスイカとトマト売ってた。 
オレは水を張った樽の中に浮かんでるスイカとトマトに魅かれてバイクを停め、 
「おばあちゃんココで食べてもいいか?」と聞いた。 
婆ちゃん笑って椅子を出してくれ、小さなスイカを四つに切ってくれた。 
ほんのりと冷えていて、喉が渇いていたオレは二切れを一気に食った。 
「トマトも食うか?」 
そう薦められて歪な形の、それでも真っ赤に熟れたトマトを一つ頬張った。 
「なあツトム、」と婆ちゃんがオレに話しかけた。 
「今日は学校休みなんか?」 
オレは食いかけのトマトを握り締めたまま婆ちゃんの顔を見た。 
ビーチパラソルの青い色の下で、婆ちゃんは優しそうに笑ってた。 
「そいともこれからか? 学校は」 
 
婆ちゃんがボケているのだと気づくまでに少し時間が必要だった。 
「そうだよ、今日はこれから学校なんだよ」 
そう答えると婆ちゃんは何度も何度も肯いて、 
「ツトムはちいこい頃からよく勉強しちょったなぁ」と笑った。 
「このオートバイはツトムんか?」 
「気いつけんといかんぜよ、バアちゃん泣かさんちくれよ」 
「今年は台風がよう来よっと西瓜みんな割れてしもうた」 
婆ちゃんはオレの返事などお構いなしに独りで話し続けた。 
 
高くて真っ青な空に、夏雲が飛んでいた。 
青草の匂いのする風が、オレと婆ちゃんの座っているパラソルを時々揺らした。 
なんにも音のしない本物の夏が、ただキラキラ輝いてた。 
トマトの濃厚な味を感じながらツトムって誰だろうとオレは思った。 
婆ちゃんの孫だろうか? それとも息子だろうか? 
このトマトを食い終わるまでの間だけ、オレはツトムになった。 
今年もまた夏がやってくる。 
高知の西の川べりに、またあの婆ちゃんはスイカを売るのだろうか? 

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泣ける話

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