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泣ける話

2010/09/17 (Fri)
長男の出産から2年半。
待望の第二子を授かり幸せいっぱいだった。
激しい悪阻で毎日布団とトイレの往復に
切迫流産気味で動くと出血の繰り返し
長男の相手もまともにしてやれなかった日が続いた。

長男に寂しい思いさせてまで
安静にしていなきゃならないなら
お腹の子は諦めようなんて
覚悟まで決めていた。
安定期に入ると落ち着いて
長男と散歩したり
遊んだりアクティブにすごせた。

………妊娠9か月半ば陣痛がきた。
病院に行くと即入院。
しかも絶対安静でトイレすら起きれない。

もちろん長男とは
離れ離れ。

私の希望と先生の方針で
「多少母体に負担になっても赤ちゃんを第一に考えて処置をする」事になった。
陣痛を抑える点滴を24時間打たれて
それでも毎晩くる陣痛に耐え続けた。

長男の寂しさの為に諦めてもいいなんて思ってた命を
この時は必死で守りたかった。

充分外でも育つ状態で産んであげたかった。
2週間入院した。

成期産に当たる37週に入ったその日
本陣痛開始から1時間かからず長女が誕生した。
奇跡的に2500gをわずかに上回って生まれてきてくれたので
保育器に入る事もなく五体満足健康に生まれてこれた。

生まれてすぐに抱っこした時
小さくて小さくてつぶれてしまいそうな長女が
愛しくてたまらなかった。

あまりの早さに希望してた家族の立ち合いは叶わなかったけれど
不思議と夫と長男に支えられてる感覚があり
長女と二人で頑張った。

長女はなぜか産後まったく体重が増えず
管理入院で先に私だけの退院となった。

これは神様がくれた
長男に寂しい思いをさせた分存分に甘えさせる為にくれた
ご褒美だったのかもしれない。

頑張っていたら
必ずいい方向に進んでいくんだね。

長女の誕生は
私たち家族を絆で結び
そして愛をたくさん教えてくれた。

二人の子たちへ
ありがとう。
私を母親にしてくれて。
ありがとう。
いつも笑顔をくれて。

これからも
家族4人の絆で頑張っていこうね。

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