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泣ける話

2011/09/14 (Wed)
小さい頃から3人のお父さんがかわりばんこで私の家に来てた。3人兄弟だけど3人ともお父さんが違った。それを知ったのは中学生になってから姉に教えてもらった。私のお父さんが亡くなったのは幼稚園の時だったから「まだ2人いる」って考えてた。小学生の頃よく『あきちゃんは種違いなんでしょ?』なんて言われてたけどその意味も中学生になってから知った。

鉢合わせしたお父さん達が殴り合いをしてるのを何回も見た。止めに入ったら私も殴られた。血液型を聞かれて答えたら顔面を蹴られた時もあった。あの時お母さんに『あんたなんか産まなきゃ良かったよ』って言われた事が蹴られた事より辛かった。

さっき言った通り私のお父さんは幼稚園の時に亡くなったから兄と姉のお父さんには全く可愛がってもらえなかった。『お前も死ねば良いのに』って散々言われた。

お母さんは兄のお父さんが一番好き。だから兄が遊びすぎてお金が必要になった時は全部お母さんが出してた。もちろん今でも。おかげで私の大学資金はなくなった。高校生になってからお母さんが笑いながら私に話した。姉は姉のお父さんのおかげで大学に行けた。

今、私は高3。私のお母さんは足が悪くなって松葉杖がないと生活が出来なくなった。進路はもちろん就職。兄も姉もお母さんの面倒は見ないと言った。だから私が頑張ってお母さんを助けていくつもり。

家族のみんなを嫌いになれないのは唯一無二の家族だから。家族から嫌われてても私は家族が大好き。

こんな私でも夢がある。大好きな人と結婚して、子供を産んで、笑いが絶えない家族を築きたい。そして私の子供を家族全員に抱いてもらいたい。

いつか叶う日が来るまで精一杯生きたい。

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泣ける話
私はあなたを尊敬します。そして幸せになってほしいと思います。なれますよ、きっとあなたなら素敵なお母さんに。日本のどこかにいるあなたへ、少しでも多くの幸せがあなたに届きますように。
2012/05/12(Sat)23:21:16 編集

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