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涙を流す事はストレスを発散させます。
みなさん良い涙を沢山流して下さい。
泣ける話を集めてみました。
さぁ、どうぞ。

2010/11/29 (Mon)
弱音を吐く姿なんか見た事ないうちのじいちゃんとばあちゃん。じいちゃんが癌で入院して、ばあちゃんは毎日病院に行ってた。私はお見舞いのために久々に実家に戻った。病室で見たじいちゃんは見違えるほど痩せて言葉も出せない程だった。もうじきGWになる時だった。じいちゃんに「おし!このまま家帰るか!」といつも冗談ばかり飛ばすお父さんが笑いながら言った。すると「うん。帰りたか~…」と初めて素直に返事を返したじいちゃん。その瞬間、お父さんは眼鏡をはずし後ろを向いて泣いていた。
ばあちゃんは立上がり、じいちゃんが「痛い…」と言うのに力強く足をさすっていた。「あんたがはよぅ治るように一生懸命しよっとたい」と怒り口調で言い、あまり滞在せずに出て行った。ばあちゃんはこれが普通で、私もばあちゃんは薄情だと思っていた。余命より何ヵ月も長く生きたじいちゃんは寒くなった時期に亡くなった…
お葬式、親族が集まり誰もが泣き、今もじいちゃんがここにいるかのように話は尽きなかった…その中、もちろんばあちゃんときたら涙ひとつ見せずたんたんとしていた…
火葬場に行き、スイッチをばあちゃんが押す事になった。スイッチを押したその瞬間、ばあちゃんはしゃがみ込み泣き崩れた…
寂しさを強がりで埋めていたばあちゃん。
一番辛かったのはばあちゃんだった。病室でも葬式でも…ばあちゃんのあの寂しさの重さは私なんかには分かり知れないものだろう…
ばあちゃんは立上がり、じいちゃんが「痛い…」と言うのに力強く足をさすっていた。「あんたがはよぅ治るように一生懸命しよっとたい」と怒り口調で言い、あまり滞在せずに出て行った。ばあちゃんはこれが普通で、私もばあちゃんは薄情だと思っていた。余命より何ヵ月も長く生きたじいちゃんは寒くなった時期に亡くなった…
お葬式、親族が集まり誰もが泣き、今もじいちゃんがここにいるかのように話は尽きなかった…その中、もちろんばあちゃんときたら涙ひとつ見せずたんたんとしていた…
火葬場に行き、スイッチをばあちゃんが押す事になった。スイッチを押したその瞬間、ばあちゃんはしゃがみ込み泣き崩れた…
寂しさを強がりで埋めていたばあちゃん。
一番辛かったのはばあちゃんだった。病室でも葬式でも…ばあちゃんのあの寂しさの重さは私なんかには分かり知れないものだろう…
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泣ける話
2010/11/27 (Sat)
あなたはベタベタするのが嫌いでしたね。
布団の中で,ギュッとして。と頼んでもイヤだと言って何もしてくれなかった。
ある日あなたはこう言った。
「たまには抱きしめて寝てやるよ」
私はちょっと驚きながらも嬉しさと幸せで胸一杯になって
その日はあなたの腕の中で眠りにつきました。
次の日あなたは
「出掛けてくるよ」
と言いました
「行ってらっしゃい」
そう言った私に優しく微笑みかけ,今までで一番優しいキスをくれました。
そして出ていきました
あなたは帰ってきませんでした
笑顔のない人形になって
これから消える存在として帰ってきました
人は死ぬ前,必ず無意識のうちに変わった行動をとると言います
急に優しくならないでよ
急にあたしの我が儘を叶えないでよ
そんなのいらない
いらないから
ずっと側にいてほしかった
布団の中で,ギュッとして。と頼んでもイヤだと言って何もしてくれなかった。
ある日あなたはこう言った。
「たまには抱きしめて寝てやるよ」
私はちょっと驚きながらも嬉しさと幸せで胸一杯になって
その日はあなたの腕の中で眠りにつきました。
次の日あなたは
「出掛けてくるよ」
と言いました
「行ってらっしゃい」
そう言った私に優しく微笑みかけ,今までで一番優しいキスをくれました。
そして出ていきました
あなたは帰ってきませんでした
笑顔のない人形になって
これから消える存在として帰ってきました
人は死ぬ前,必ず無意識のうちに変わった行動をとると言います
急に優しくならないでよ
急にあたしの我が儘を叶えないでよ
そんなのいらない
いらないから
ずっと側にいてほしかった
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