泣ける話。感動する話。号泣集。 忍者ブログ

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2024/05/16 (Thu)
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泣ける話

2010/09/12 (Sun)
ドラマみたいな話だった。 
中学1、2年の時の担任があまりにもひどい先生で、 
思春期の私たちは担任を信じないクラスになっていた 
みんな担任が嫌いで嫌いでしょうがなくて、その上担任をなめてたから、
他の先生からは  最悪の学級って呼ばれてた。 
3年にあがるとき、みんな  担任、かわんねぇだろーな 
って思ってた。  しかし、担任は変わった。 
長く学校にいる若い先生で、過去、
その先生が担任だった先輩からの評判も良かった 
「このクラス、最悪の学級なんだってな。
一年で、サイコーのクラスにしてやるはんで」 っていった。 
それからうちのクラスはすごかった。
テスト平均でいつもびりだったのが4クラス中二位にした。 
消してスパルタではない。 恐怖でクラスを支配するタイプでもない。 
生徒と同じ目線に立って行動する大人だった。 
一人居た不登校も学校にきて、  クラスの雰囲気もよくなった 
問題は、他の先生からの目だった。 
授業を中断して、凧上げ、 鯉のぼり、サッカー、 土手で遊んだり、 
学級費で焼き肉、 ひな祭り、 くじ引き大会…
白い目で見られていた  軽い職員室いじめも受けていたらしい
でも、卒業式のとき、号泣してた、 
号泣しながら  自分を叫ぼう  と、
歌ってくれました 
こんな教師が増えて欲しいです

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泣ける話

2010/04/22 (Thu)

小学生のとき足し算、引き算の計算や会話のテンポが少し遅いA君がいた。
でも絵が上手な子だった 。
彼はよく空の絵を描いた。
抜けるような色づかいには子供心に驚嘆した。

担任のN先生は算数の時間に解けないと分かっているのに答えをその子に聞。
冷や汗をかきながら指を使って
「ええっと…ええっと…」
と答えを出そうとする姿を周りの子供は笑う。
N先生は答えが出るまでしつこく何度も言わせた。
私はN先生が大嫌いだった。

クラスもいつしか変わり私たちが小学6年生になる前
N先生は違う学校へ転任することになったので全校集会で先生の
お別れ会をやることになった。
生徒代表でお別れの言葉を言う人が必要になった。
先生に一番世話をやかせたのだから
A君が言えと言い出したお馬鹿さんがいた。
お別れ会で一人立たされてどもる姿を期待したのだ。
私はA君の言葉を忘れない。

『ぼくを、普通の子と一緒に勉強させてくれて、
ありがとうございました』

A君の感謝の言葉は10分以上にも及ぶ。
水彩絵の具の色の使い方を教えてくれたこと。
放課後つきっきりで算盤を勉強させてくれたこと。
その間、おしゃべりをする子供はいませんでした。
ただN先生がぶるぶる震えながら嗚咽をくいしばる声が
体育館に響いただけでした。

昨日、デパートのポストカードなどに美しい
水彩画とA君のサインを発見いたしました。

N先生は今僻地の小学校で校長先生をしています。
先生は教員が少なく子供たちが家から2時間ほどかけて
登校しなければならないような過疎地へ自ら望んで赴任されました。
N先生の家には毎年夏にA君から絵が届くそうです。
A君はその後公立中高を経て美大に進学しました。

お別れ会でのN先生の挨拶が思い浮かびます。

『A君の絵はユトリロの絵に似ているんですよ。
みんなはもしかしたら見たこと無いかもしれない。
ユトリロっていうフランスの人でね、街や風景を
たくさん描いた人なんだけど空が綺麗なんだよ。
A君は、その才能の代わりに他の持ち物がみんなと比べて少ない。
だけど決して取り戻せないモノではないのです。
そしてA君は、それを一生懸命自分のモノにしようとしています。
これは簡単なことじゃありません!』

A君はN先生に空を描いた絵を送るそうです。
その空の色はN先生が作り方を教えた美しいエメラルドグリーンなんだそうです。

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泣ける話

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