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泣ける話

2011/08/02 (Tue)
私の親友の女の子は小学校の時イジメられていました。

私はあいさつやたまに遊びに行くことしかできませんでした。

見ているしかできませんでした。

中学校に入るまえに、イロイロやってイジメはなくなりました。


年月が経って、私たちは大人になりました。

彼女と私は今でも仲良くして逢っています。

ある逢った日のことです。思い出話をしていました。
高校、中学、そして小学。
私は胸が苦しくなりました。
彼女は
『当時は辛かった。』といいました。

私は黙っていました。

彼女はさらに続けました。

『いつも、一人で本を読んでた。あれは寂しい。教室に私はいないような感覚で。辛かった』

私は何故かすごく泣きそうになっていましたが、何もしなかった私が泣くのはおかしいので堪えていました。

『知ってたよ。』

彼女はそう言いました。私が何をと彼女に聞くと彼女は。

『香奈が私を見てくれてたの。知ってた。香奈が見てくれてると思えたから教室にいれたんだよね~。』

と、言いました。私は涙をこぼしました。
確かに私は彼女を見ていたんです。

毎日毎日毎日。
イジメを止めれない私は彼女を見て何ができるのだろうとずっと考えていました。

それを彼女が気づいていて励みになっていたのを知った私は、涙が止まりませんでした。

私は今でも、彼女を助けれなかった自分が大嫌いで許せません。
多分、これから先も許さないとおもいます。

でも、少し肩の力は抜こうと思えています。

裏切り者の自分とうまく付き合っていける気がしています。


私は彼女のことを親友と言っていますが、違います。

私を強くしてくれた、とても大切な人です。



長々しくすみません。
文章も意味わからないですみません。

それでは、失礼します

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