泣ける話。感動する話。号泣集。 忍者ブログ

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涙を流す事はストレスを発散させます。 みなさん良い涙を沢山流して下さい。 泣ける話を集めてみました。 さぁ、どうぞ。
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2024/11/23 (Sat)
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泣ける話

2012/04/17 (Tue)
息子の学校へ忘れ物を届けに行ったとき、
学校は中休みで、子供達は校庭で遊んでいた。

正面玄関を抜けた所にある花壇で、軽い障害のある子が、
上級生に囲まれて泣いていた。その中のリーダー格の一人が
「やれよ、時間がねえんだよ。やんなきゃ殺すぞ。」と凄んでいた。
頭にヘッドギアをつけた、おそらくは肢体不自由の他に知的障害もあるであろう、
特殊学級の男の子が、しくしく泣いているその姿に勝ち誇るかのように、
そう言い放っていたのは、俺の息子だった。

俺は背後から息子の髪を掴んで地面に叩きつけた。
まさかここにいるわけのない父親の顔を見て、信じられない表情の息子の
胸ぐらを掴んで立たせて、顔面を殴った。
生まれて初めて親父に殴られた恐怖に、顔をこわばらせる息子に、
「時間がねえんなら、てめえがやれや。」と俺は言った。

俺は息子をてめえなんて呼んだことはないし、ましてや殴ったこともなかった。
小さいときから、情操教育に気を使い、人に優しくあれと教えてきた。
小さい子、弱い者を守ることの美徳を教えてきたつもりなのに。
こんな陰湿ないじめをするようなガキに育ったのは、俺の責任だ、
そう思ったら、くやしくて、情けなくて、また息子を殴った。
鼻血を出してうずくまる息子を見下ろして仁王立ちになった俺を、
職員室から飛び出して来た担任が止めた。

もうこの先は書きたくないから書かないが、
帰り道で涙が止まらなかった。
全部俺の責任なんだ、そう思うといたたまれなくなった。
小学校の高学年から高校までいじめられていた俺の、
よりによってその息子が、あんなことをしていたなんて。

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泣ける話

2012/04/16 (Mon)
その時、私は幼稚園でもうすぐ小学校1年生になるところだった。 ひいばあちゃんは、病院で寝たきりの毎日を送っていただろう。調度、父親と遊びに行ったことだった。「うん。わかった。じゃあ」父は深刻そうな顔で母と喋っていた。「パパ、誰と喋ってたん?」「ママだよ。おばあちゃんのとこ行こっか」父は、私を車に乗せると病院へと向かった。正直、遊んでいる途中だったので行きたくないと思っていたり。 「ママ~」病室には、相変わらずベッドで寝たきりのひいばあちゃん。それに、泣いている母と祖母。「ママ、泣いてる?」「ひいばあちゃん、死んじゃったの」当時、あまり悲しいと言う感情がなかった。さすがにこの年じゃわからなかったのだろう。「ひいばあちゃんね、〇〇のランドセル姿見たいって言ってたよ」 今、思えばどうして遊びに行ってたりしたのだろう。ランドセル姿、みしてあげたかった・・・ ひいばあちゃん。私のランドセル、素敵でしょ?

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泣ける話

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