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涙を流す事はストレスを発散させます。
みなさん良い涙を沢山流して下さい。
泣ける話を集めてみました。
さぁ、どうぞ。

2011/12/05 (Mon)
私は 今年の春 高校を卒業して専門学生になった。
私には父と母と中学一年生の弟がいて、私が高二の頃までは ごく普通で平凡な生活を送っていた―…
多分…私が高三になった頃から両親がお互い何も話さなくなってて、気付いたときには家族みんなで笑って食事することも、家族みんなで寝ることも、みんなで旅行に行くこともなくなってた…。
一番大好きだった場所がいつの間にか嫌いになって、家にいるだけで息がつまるようになり、自分でも知らないうちに親にも気を使うようになっていた。
そんな毎日が続いて、今までありえなかったことが「当たり前」になってしまい、そんな家族が嫌で私は家を出て彼氏の家に泊まったり、友達とオールしたり…しばらく家には帰らなかった。
そんなある日…いつもなら何も言わない母から「帰っておいで」のメール。
とりあえず理由を聞いた。
返ってきたメールを見た瞬間…真っ先に目に入ったのは「離婚」という二文字。
…今まで考えたことなんかなかった親の離婚。いつか家族が元に戻る日が来るのを勝手に信じていた自分が情けなくて…それよりも悔しくて悲しくてひたすら涙があふれた。
やっと落ち着いた頃…家に帰ると私以外の家族がリビングのテーブルを囲んで無言のまま座っていた。
それは、つい半年前の当たり前だった光景。ただ何かが違うだけなのに…。私は何も言えずにただ立っているのが精一杯で。
しばらくすると母が口を開き、私がいつも座っている椅子を指差して優しい声で「しほ」と言った。
私は、震える声で「…はい」と返事をし、椅子に座った。
何秒か沈黙が続き…自分の心臓の鼓動と時計の秒針だけが、静かに聞こえていた。
緊張感の中、ようやく父が口を開き「…ごめんな」と呟いた。
そのあと母が言った言葉は「二人とも お父さんとお母さん… どっちにつく?」
もう だめなんだ…
(どっちかなんて選べない。私にとってお父さんとお母さんは二人で一つなんだよ…?選びたくないよ…)
必死で涙をこらえて
心の中で泣いていた…
そして見つけた
私の方程式は
『2-1=0』
2から1を引いちゃうと…もう何にもなくなっちゃうんです。
だから私はどちらも選びませんでした。と言うより、選びたくなかったんです。
毎日一生懸命働いてくれたお父さん。
私を産んでくれて18年間育ててくれたお母さん。
自分には、そんな二人を選ぶ資格なんかないと思いました。結局 戸籍上は、母の方になったけれど、私は彼氏と同棲することにしました。
今では月に2、3回程度ですが、父とご飯を食べに行ったり母と買い物に行ったりしています。
でもやっぱり寂しくて、彼氏や友達の前だけは我慢しきれずに泣いてしまうこともあるけど、両親が幸せなら私はそれで充分だと思いました。
家族は、離れ離れになっても絶対に途切れることのない大きなものなんだなぁと改めて実感することができました。
お父さん、お母さん
ありがとう
私には父と母と中学一年生の弟がいて、私が高二の頃までは ごく普通で平凡な生活を送っていた―…
多分…私が高三になった頃から両親がお互い何も話さなくなってて、気付いたときには家族みんなで笑って食事することも、家族みんなで寝ることも、みんなで旅行に行くこともなくなってた…。
一番大好きだった場所がいつの間にか嫌いになって、家にいるだけで息がつまるようになり、自分でも知らないうちに親にも気を使うようになっていた。
そんな毎日が続いて、今までありえなかったことが「当たり前」になってしまい、そんな家族が嫌で私は家を出て彼氏の家に泊まったり、友達とオールしたり…しばらく家には帰らなかった。
そんなある日…いつもなら何も言わない母から「帰っておいで」のメール。
とりあえず理由を聞いた。
返ってきたメールを見た瞬間…真っ先に目に入ったのは「離婚」という二文字。
…今まで考えたことなんかなかった親の離婚。いつか家族が元に戻る日が来るのを勝手に信じていた自分が情けなくて…それよりも悔しくて悲しくてひたすら涙があふれた。
やっと落ち着いた頃…家に帰ると私以外の家族がリビングのテーブルを囲んで無言のまま座っていた。
それは、つい半年前の当たり前だった光景。ただ何かが違うだけなのに…。私は何も言えずにただ立っているのが精一杯で。
しばらくすると母が口を開き、私がいつも座っている椅子を指差して優しい声で「しほ」と言った。
私は、震える声で「…はい」と返事をし、椅子に座った。
何秒か沈黙が続き…自分の心臓の鼓動と時計の秒針だけが、静かに聞こえていた。
緊張感の中、ようやく父が口を開き「…ごめんな」と呟いた。
そのあと母が言った言葉は「二人とも お父さんとお母さん… どっちにつく?」
もう だめなんだ…
(どっちかなんて選べない。私にとってお父さんとお母さんは二人で一つなんだよ…?選びたくないよ…)
必死で涙をこらえて
心の中で泣いていた…
そして見つけた
私の方程式は
『2-1=0』
2から1を引いちゃうと…もう何にもなくなっちゃうんです。
だから私はどちらも選びませんでした。と言うより、選びたくなかったんです。
毎日一生懸命働いてくれたお父さん。
私を産んでくれて18年間育ててくれたお母さん。
自分には、そんな二人を選ぶ資格なんかないと思いました。結局 戸籍上は、母の方になったけれど、私は彼氏と同棲することにしました。
今では月に2、3回程度ですが、父とご飯を食べに行ったり母と買い物に行ったりしています。
でもやっぱり寂しくて、彼氏や友達の前だけは我慢しきれずに泣いてしまうこともあるけど、両親が幸せなら私はそれで充分だと思いました。
家族は、離れ離れになっても絶対に途切れることのない大きなものなんだなぁと改めて実感することができました。
お父さん、お母さん
ありがとう
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泣ける話
2011/12/03 (Sat)
あたしの弟は
1年前の3月終わりに
死にました
事故って頭強くぶつけて
後頭部に腫瘍が出来た
あたしたちは仲良かったから
何でも話した
あたしとケンカした奴等が
弟に手をだした
でも「女には死んでも手出すな」
って言ってたから
ボコボコにされて帰ってきた
約束は絶対守る
大切な人を傷付けるのは
絶対許さない
強くて優しい弟だった
余命が分かった時
笑わなくなった弟に
強く言った
分かってないのは
あたしだった
でも弟は次の日から
ずっと笑顔で
「姉貴、有難うな」
って言われた
「姉貴が笑ったら皆笑うな」
「俺の中で1番自慢の姉貴だよ」
とか台詞じみた事言われて
ガチで照れたよ
あたしにとって…
あんたは…
大きかった
最後の言葉
「姉貴、有難うな」
だった
どんだけあたしの事
好きなんだよ…
弟が居なくなって
リンカーンとかアメトーーク見たけど
つまんないんだよ…
あんたが隣に居て
一緒に爆笑して
幸せだなって想えて
それで心から爆笑できるんだよ
弟はあたしに負けない位
毎日笑ってた
友達が来て
初めて弟の余命知って
皆泣いてんのに
弟は…自分の事じゃないように
皆を慰めてた
あんたは強いね
いつも有難うって言われて
ばっかりだったから
あたしにも言わせてね
守ってくれて有難う
大切にしてくれて有難う
愛してくれて有難う
一緒に笑ってくれて有難う
泣いても泣いても
時間は戻らない
願っても願っても
帰ってこない
あんたの夢が叶ったところ
見たかったよ…
サッカーは誰よりも上手かった
「俺は代表になるんだ」
って小さい頃毎日言ってたね
大きくなって
中学行って
ケンカばっかで
どぉしよもなかったけど
サッカーだけは一生懸命やってた
何となく「夢あんの?」
って聞いたら
「W杯連れてってやる」
って言ったじゃん
瞼を閉じると
笑顔で「よっ!」って言ってるのが
浮かぶ
友達がやられた時も
一人で行ったね
大切なものを守るのに
必死で周りが見えなくなって
あたしともぶつかった
でも弟の方が大人で
絶対先に謝ってきたね
あたしの弟は
誰よりも優しくて
言葉の愛情表現は下手だけど
守ってくれる強さもあって
イケメン?で
寝起き悪くて
でも何かに一生懸命で
良く笑ってた
自慢の弟です
1年前の3月終わりに
死にました
事故って頭強くぶつけて
後頭部に腫瘍が出来た
あたしたちは仲良かったから
何でも話した
あたしとケンカした奴等が
弟に手をだした
でも「女には死んでも手出すな」
って言ってたから
ボコボコにされて帰ってきた
約束は絶対守る
大切な人を傷付けるのは
絶対許さない
強くて優しい弟だった
余命が分かった時
笑わなくなった弟に
強く言った
分かってないのは
あたしだった
でも弟は次の日から
ずっと笑顔で
「姉貴、有難うな」
って言われた
「姉貴が笑ったら皆笑うな」
「俺の中で1番自慢の姉貴だよ」
とか台詞じみた事言われて
ガチで照れたよ
あたしにとって…
あんたは…
大きかった
最後の言葉
「姉貴、有難うな」
だった
どんだけあたしの事
好きなんだよ…
弟が居なくなって
リンカーンとかアメトーーク見たけど
つまんないんだよ…
あんたが隣に居て
一緒に爆笑して
幸せだなって想えて
それで心から爆笑できるんだよ
弟はあたしに負けない位
毎日笑ってた
友達が来て
初めて弟の余命知って
皆泣いてんのに
弟は…自分の事じゃないように
皆を慰めてた
あんたは強いね
いつも有難うって言われて
ばっかりだったから
あたしにも言わせてね
守ってくれて有難う
大切にしてくれて有難う
愛してくれて有難う
一緒に笑ってくれて有難う
泣いても泣いても
時間は戻らない
願っても願っても
帰ってこない
あんたの夢が叶ったところ
見たかったよ…
サッカーは誰よりも上手かった
「俺は代表になるんだ」
って小さい頃毎日言ってたね
大きくなって
中学行って
ケンカばっかで
どぉしよもなかったけど
サッカーだけは一生懸命やってた
何となく「夢あんの?」
って聞いたら
「W杯連れてってやる」
って言ったじゃん
瞼を閉じると
笑顔で「よっ!」って言ってるのが
浮かぶ
友達がやられた時も
一人で行ったね
大切なものを守るのに
必死で周りが見えなくなって
あたしともぶつかった
でも弟の方が大人で
絶対先に謝ってきたね
あたしの弟は
誰よりも優しくて
言葉の愛情表現は下手だけど
守ってくれる強さもあって
イケメン?で
寝起き悪くて
でも何かに一生懸命で
良く笑ってた
自慢の弟です
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