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泣ける話

2011/03/08 (Tue)
俺の、父親は小学6年生のときに首を吊って死んだ。
確かに、そのときは悲しみと驚きで泣いた。でも、自分が大きくなるにつれて、「父親との思い出はあったのだろうか?」と思い始めた。
当時、父親は自営業をしており一緒に遊んだり、どこかへ出かけたりした思い出がない。一緒に喋って些細なことで笑ったりしたことはあったものの、そんな思い出はたいして記憶にない。
勿論、感謝の気持ちもない。

つい先日、幼なじみの女友達が結婚式を挙げた。
スピーチのとき「産んでくれてありがとう。今の私があるのも2人のおかげ。2人の子で良かった。」そんな言葉を言った。そのとき、あんなに頑固で無口な幼なじみの父親が人目を気にせず、ボロボロ泣いていた。

今考えてみると、今の自分がいるのは母親、父親のおかげなんだな。と思う。
やはり、自殺した父親にも感謝すべきとこはあるのだ。友達、彼女、今の生活。あんなことがあったから今の人生があるのかもしれない。
ありがとう。なんて言いたくない。でも感謝という気持ちがあるのは確かだ。矛盾しているようだけど他に言葉が見つからない。
これからは、あなたの妻である、俺の大切な母親を守っていきます。あなたが先に死んだ事を、後悔してしまうぐらい楽しい人生を送ります。

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