中学一年生の時
私はある子から酷いいじめを受けてました
クラスメート全員から
無視をされるのは当たり前
靴がなくなったり物を投げられたり。
私は一度たりとも泣きませんでした
負けたくなかったから。
もう一度仲良くなりたかったから。
そしてある日の球技大会。
晴天下の中ドッチボールをしました
私はドッチボールは得意だったので
AチームBチーム共に出て
キャプテンをしていました。
そのいじめの主犯の子も
両チームに出て副キャプでした。
そして、最後のゲームの時。
主犯の子がコートにいなくて
探しました。
すると過呼吸になって
トイレでたおれていました。
私は必死で袋を当てて
大丈夫大丈夫!と背中をさすり
何とか正常に戻しました
その子は何も言わずに
飛び出して行きました。
そして球技大会はおわり
教室に戻るといつもの嫌な空気。
ムンムンとした熱気に負け
次は私が過呼吸になりました
最初は軽い過呼吸でしたが
全身痙攣と発作が出て
皆びっくりして叫んでました
他のクラスメートが来て
みに来たりしてました。
そこに主犯の子が
出ていけや!全員出ていけ!
誰か先生連れてこい
と言うてくれました。
そこで私は意識がなくなり
気づくと倒れてから30分たってました。
起き上がると廊下にいた先生が
大丈夫か?と扉を開けて聞いてきて
はい。と言うと廊下にいた
クラスメートが全員拍手してくれました
びっくりしましたが
凄く凄く嬉しかったです
そして保健室に運ばれ
少し寝て教室に戻りました。
入るとクラスメート全員が
泣いていて謝ってきたり
抱きついてきたりとしてきました
主犯の子は
あんたが助けてくれたから
次はうちが助けたんや
今までごめんな。
と言うてくれました。
今では親友です。
私は辛い事の後には
必ず幸せなが訪れると
そう思いました。