泣ける話。感動する話。号泣集。 忍者ブログ

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涙を流す事はストレスを発散させます。 みなさん良い涙を沢山流して下さい。 泣ける話を集めてみました。 さぁ、どうぞ。
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2024/11/25 (Mon)
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泣ける話

2010/11/21 (Sun)
もう、ずいぶんと前の話になるんだが、昔から俺の家はおじいちゃんおばあちゃんと言ったら、母方の方と決まっていた。そんなだったから、父方のおじいちゃんはそんなに好きではなかった。怖いイメージしかなかったしな…。そんなある日、俺は親父に連れられて父方のおじいちゃんの家に行った。正直行きたくなかったのだが、なかば無理やりに連れてかれた。おじいちゃんの家は、すごく狭かった。物が沢山あって、その中に小さなコタツが置いてあった。今思えば、おじいちゃんはあの頃からかなり具合が悪かったのだと思う。つらそうにコタツに入っていた。俺を見つけると、嬉しいらしく、はにかんでいたな…。でも、俺はおじいちゃんが好きではなかったから、面倒くさいとしか思っていなかったと思う。そんなおじいちゃんが咳き込みながら、俺にふがしを差し出した。でも、俺はふがしが好きではないし、無理やり連れてこられたのでイラついていたから、要らない。と、言ってしまった。おじいちゃんは困ったようにした後、「美味しいんだけどなぁ…。」と言って、残念そうにうつむいてしまった。それから3ヶ月後、おじいちゃんは肺ガンで亡くなった。突然だったし、あまり親しくなかったから涙はでなかった。その後、おじいちゃんの家にもう一度行った。その時、コタツの上にふがしが置いてあった。俺はなんか涙があふれちゃって、ふがしを食った。号泣しながら食った。ごめんね、おじいちゃん。ふがし、美味しいね…。久しぶりに食ったふがしは、少ししょっぱかった。

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泣ける話

2010/11/20 (Sat)
先日、バカな親父の所に、子供を連れて遊びに行きました。バカと言っても女遊びやギャンブルをするバカではなく、本当にバカで田舎者でお調子者のバカでした。当然、物心ついた時から、俺はバカにしてました。その遊びに行った日も孫に会えた嬉しさか、リアクションに困る冗談ばかり言ってました。本当っバカだな~(ちょい怒り)と、いつも通り思ってました。しばらくして母(この人もかなりバカ)とバカな親父は二人で出かけて行きました。夜には、帰ってくると言うので、その間、近くの公園で息子と遊んでました。しばらくして、実家への帰り道で、俺がまだ子供の頃の事を思い出しました。 俺は子供の頃、酷いアレルギー体質で特に喘息で夜、寝られなくよく病院に連れて行かれました。でもバカな親父が休みの日は、よく公園でキャチボールをしてました。そんなある日、公園からの帰り道で、バカな親父は黄色の花みたいなのをつけた雑草を見つけては折ってました。俺は 「何で折っちゃうのー」 親父 「この花が岳(俺)の喘息を悪くするんだと~」俺 「ふ~ん あっそう」俺も折ってやろうと思い、辺りを見ると、(公園から家まで300mぐらい、片側は崖で木や黄色の雑草ばっかり。親父は仕事帰り毎日この道を通る。) ほとんど、見える範囲全部の黄色の雑草(セイタカアワダチソウと言うらしい)は折られてました。 そんなことを思い出し、俺は息子(彼もアレルギー体質)の手を引きながらも泣いてしまいました。 少し前に警察沙汰になって、引き取りにきて、息子の名前を漢字で書けなかったバカな親父。 あの日の晩飯もマナーのマの字もなく、たてひざついてクチャクチャ食べてる親父。 あんたバカだけど最高にいい人だ。

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