兄ちゃん。
僕が大好きな兄ちゃん

にいちゃんが亡くなったのはいつだろう。

いまから５年前。
僕はよく兄ちゃんとよく田んぼで遊んだ。

お母さんが「日がくれる前に帰ってくるのよ」と言い、兄ちゃんと田んぼに遊びに行っ
た。

遊んでる途中、兄ちゃんがいきなり倒れた。

僕は急いで母さんをよんだ。

兄ちゃんが救急車で運ばれた。

心臓の病気らしい。

兄ちゃんは死んだ…

僕は大泣きした。

その夜、兄ちゃんの夢みた。

夢の中で兄ちゃんが「兄ちゃんは天国に行くよ。いままでありがとな。」と言ってくれ
た。

僕は眠りから覚めて、泣いた。

悲し涙じゃないよ

うれし涙だよ。

だって、天国で兄ちゃんが見守ってくれるんだから。

いつか僕も歳をとったら兄ちゃんに会いに行くから待っててね。

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バレー部をやめて吹奏楽部へ。
初めは慣れなかったけど人一倍練習した。
いつのまにか副部長…。そんなあたしを見守ってくれていたのが友達だった。
夏休み…きつい練習のあとの皆で行ったプール、忘れないよ。
秋…コンテストで優秀賞だった時のおめでとうの声、いまでも耳に焼き付いてる。
冬…暗い夜、皆で帰った狭い道。特別な場所…。
そして春。卒業式、次は私達の番だなと少し悲しくなったあたしを慰めてくれた、あなた
の声。。
中学は短い間だけど私にとってもあなたにとっても長い長い時間だった。
１年後、10年後、いつまでたってもかけがえのない大切な、一生忘れない思い出を…。
つくってくれてありがとう。
ありがとう…。

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